前回、facebookページの広がり方という記事を書きました。
フェイスブックも含めたソーシャルメディアでの情報の拡散のされ方について考えてみます。
そもそも、ソーシャルメディアというのは、
などのことを言い、ユーザー参加型で、かつユーザーが積極的に情報を共有することで成り立つもののことを言います。
そのため、ホームページ(ウェブサイト)は一般的には、管理者が情報を更新して終わりということが多いため、これらとは事情が異なります。
ではなぜソーシャルメディアは情報が広がりやすいのでしょうか?
フェイスブックを例にしてみます。
たとえば、AさんとBさんとC~Eさんがいるとします。
それぞれのフェイスブック上での関係は、下記の通りです。
Aさん:Bさんとだけ友達
Bさん:Aさんと、C~Eさんの計4人と友達
Aさんがローソンのフェイスブックページを見ていて、いいね!をクリックしたとします。
するとそれは、友達のBさんのニュースフィード*に、「Aさんが写真についていいね!と言っています!」と記事付きで流れます。
*フェイスブックでfacebookのロゴをクリックときに出る自分のホームになるページ
これだけだど、Bさんの他の友達のC~Eさんたちには何の影響もありません。
しかし、Aさんがいいね!と言っていることに対して、Bさんがいいね!をクリックすることで、C~Eさんたち全員に、
Bさんが写真についていいね!と言っています。
と記事付きで通知してくれるのです。
この通知には、Aさんが見ていたものと同じページの情報が出ています。
よって、Aさんから、Aさんが知らないC~Eさんたち全員に情報が届いたことになります。
ここでさらに、C~Eさんたちがこれをいいね!とすると…どんどん無限大に広がっていきます。
ピロピロ笛(吹き戻し)みたいですね。
いいね!をクリックすると、ピロピロと広がり、届いた先で、またピロピロと広がり、それが各地でいいね!されなくなるまで続くのです。
いい情報についてはとてもありがたいことですが、よくない情報も同様に拡散されます。twitterを見ているとよくわかりますね。
このように、ソーシャルメディアが流行っている理由の一つには「拡散」があります。ホームページがあるから、フェイスブックをやらなくていいや…というのはタブーになってきています。やらなくてはいけないのではありません。
やらなくてはいけない < やったほうがいい
といったことを頭の片隅においておいた方がいいと思います。
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